6月21日(土)、中野区防災リーダー交流会が区役所でありました。5月24日(土)に1年間活動を続けてきた外国人防災リーダー5名の認定式がありました。そのうち4名を含む外国人防災リーダーとリーダーになるために勉強中の外国人の計10名、日本人の防災リーダーと地域の人が22名参加しました。外国人は中国、アメリカ、フランス、台湾、ロシア、メキシコの出身の人です。外国人防災リーダーと日本人の防災リーダーが交流するのは、今回が初めてです。
前半は日本人の防災リーダーから災害や避難所の現実等についてお話がありました。
後半は日本人が外国人防災リーダーに質問をしました。
「なぜ外国人防災リーダーになりましたか?」という質問には「母国だと環境が違い、大雨や地震の心配がないから、知識がない。」「外国の人を助けたい。」という声がありました。
「看板等の表記は外国語と『やさしい日本語』のどちらが良いですか?」という質問には「間違った翻訳よりも『やさしい日本語』であれば検索ができるのでそちらが良いです。長く難しい日本語は読む気がなくなってしまうので、短いとわかりやすいです。」という意見がありました。
外国人と日本人がお互いに知らないことに気がつく有意義な交流会になりました。